初めての歌舞伎座。「一幕見席(ひとまくみせき)」に挑戦
歌舞伎については、昔流行った「中村屋」動画ぐらいしかイメージが無いかったのですが、今回色々とタイミングが合い、初めて「歌舞伎」を観に行くことになりました。
色々な舞台と同様に、歌舞伎も時期により内容が変わるようです。
現在やっているのが、「八月納涼歌舞伎」です。
今回は、素人である私にも分かりやすいということで、「東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅう ひざくりげ)」に狙いを定めました。
簡単に言うと「ドリフ」みたいで分かりやすく面白い演目ということです。
長瀬智也、中村七之助が主演の映画「真夜中の弥次さん喜多さん」のベースになっている話ですね。
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演目の構成を整理しておくと、この八月納涼歌舞伎は、第一部、第二部、第三部の構成でそれぞれに一、二と演目が分かれていました。
(毎回、三部構成?)
この最小単位が「一幕」ということになるようです。
チケットは席によりざまざまですが、それなりの金額がするため、入門編としては最も安い「一幕見席」というチケットを購入しました。
一幕見席については、@kochikiさんのブログがとても分かりやすかったので参考にしました。
この一幕見席、安いだけありチケットゲットのために並ばなくてはならないのです。早いもの勝ちなのです。
そして今回の「東海道中膝栗毛」はとても人気が高かったようで、30度以上の気温の中、11時頃から2時間以上並ぶことになったのです。
整理券配ってよ。。。と心の隅に思いながら、Apple Storeに3日間並び続けた私にとってもは屁でもありませんでしたが、お爺ちゃま、お婆ちゃまが、誰一人熱中症で倒れることがなかったのが奇跡です。
歌舞伎への想いは体力の限界をも打ち破るわけです。(続く)