よりシンプルに
iPhone Xが待ちきれなくて落ち着かないため、完全スルーの「iPhone 8 / iPhone 8 Plus」をApple Storeへ観に行って来ました。
iPhone 8/iPhone 8 Plusは、背面がwireless chargeのためにガラスになったりと、これまでと違いはありますが
iPhone7 Jet Black
ユーザとしては光沢感やグリック感はそれほど新鮮味がありません。
しかし、見た目で唯一変わった点が背面の刻印です。
Felica搭載と引き換えに刻み込まれた「総務省指定」のプリントがiPhone 8/iPhone 8 Plusでは消えています。
これは「電波法施行規則の改正」に伴い、ソフトウェアでの表示でOKとなったことからハードウェアへの印刷が不要になったためだそうです。
なんともデジャブ感がある理由です。
思い起こせば、iPhone4の背面に刻印された郵便番号的な印も、のちに法律の改正によりソフトウェアの表示により不要となりました。
丁度、iPhone4の発売時期と重なり初期端末のみに刻印されたものになります。懐かしい。
今回のiPhone8/iPhone8 Plusではこのようなお国の事情のによる刻印以外に慣れ親しんだ刻印も消えています。
Designed by Apple in California Assembled in Chine
これです。
製造はアジアでも、デザイン(設計)はAppleだぞ!というプライドを示したものだと思いますが、これが今回は消えています。
賛否両論がありますが、iPhone Xでは10年かけてやっとホームボタンが無くなりました。
ジョブズのこだわりである角丸もディスプレイに反映され、物理的なボタンも極力排除したいという理想の形に今回は近づいたと思います。
背面の刻印も「iPhone」のみとなり、よりシンプルに洗練されたiPhoneは10周年に相応しい形になったと思います。
iPhone X、本当に待ち遠しいですね。
iPhone4、日本初期ロット版