田舎の両親にスマートスピーカーを買っていこうと思う

気づけば年の瀬ですね。
今年の年末は実家に帰省する予定です。

田舎の両親は、お世辞にもITリテラシーがあるとは言えません。
もちろん未だにガラケーを利用しており、メールの送信すら覚束きません。
少しでも便利なものを使わせてみたという興味から3年ほど前にお古のMacbook AiriPadを実家に置いてきました。  

さすがにMacbookはほとんど使ってもらえませんでしたが、iPadは頻繁に利用してくれているようです。
最近では、遊びに来る甥っ子たちにゲーム端末として奪い取られているようですが。笑

そんな実家に今年は、スマートスピーカーを置いてこようと思います。またしても実験です。
ノートパソコン、iPadに続き、今度は音声入力オンリーで操作可能なデバイスを両親は使ってくれるのでしょうか。  

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両親のITリテラシー

  • PCは利用しない
  • ケータイはガラケーで、電話はできるがアドレス帳への登録はできない
  • メールはかろうじて利用可能(意図しない絵文字をよく入力する)
  • LINEはやらない(ガラケーにまだアプリあるのかな?)
  • スマートフォンをはじめ、スマート〇〇を全く知らない(もちろんスマートスピーカーも)
  • インターネットは聞いたことがあるがよく知らない。しかし、実家にはWiFiはある。(もちろん私がひいた)
  • テレビはよく見るはずだがITネタは記憶に残らない
  • ラジオは毎朝聞いている
  • ネットで買い物はしない

これらの条件を踏まえて、どのスマートスピーカーかするか、10秒ほど考えてみました。

偏見に基づくスマートスマートスピーカー評価と結論

Amazon Echo / Amazon Echo Dot / Amazon Echo Plus

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B071ZF5KCM/

言わずとしてたスマートスピーカーの人気トップをひた走るAmazonです。ようやく日本でも発売されました。
有象無象に豊富なSkinに支えれカスタマイズ性が非常に高いデバイスだと思います。

  • 私が欲しい。そもそも私にも招待メールが来ていない!正月にまでには買えない!まだか!
  • 安いのは魅力(Echo Dot)
  • Skinをあれこれ選んで利用できるほどリテラシーがないため、そんな自由度はまだいらない
  • もっとも連携すると便利であろう「Amazon」を利用していない
  • 音声認識に一抹の不安がある(Google比)

結論:買えないので却下

CLOVA WAVE / Clova Friends

https://clova.line.me

LINEが出してきた国産※のスマートスピーカー。国産ということで日本語の認識に期待です。
もっとも大きな特徴はLINEとシームレスに連携できることでしょうか。
※ LINEという会社の性質上、「国産」ではないのかもしれませんが私は国産と認識しています。

  • LINEを使っていない
  • YouTubeで動作を見る限り、音声の認識が遅い、気がする
  • 赤外線操作はGood!
  • 端末がでかい。(Echo Dot / Google Home mini サイズのバリエーションがない)

結論:却下

Google Home / Google Home mini

言わずと知れたGoogle先生がお送りする高性能なスマートスピーカーです。
スピーカーの音質は音楽の再生を意識してAmazon Echoよも良いとのことです。(Appleの方がもっといいはず!)

  • 音声認識の精度は最高峰
  • 認識速度が速い
  • Amazonより認識結果の失敗が少ない(知人の話)
  • Amazon Echoほどたくさんの機能(Skin)を自分で追加できないが、勝手にじわじわと新機能が追加される。
  • BIGCAMERAで今日(12/10)まで半額!

結論:採用!

ほぼ、出来レースでしたが、こんな感じの評価の結果、Googleさんに決めました。
決定的なのは、私がすでにGoogle Homeを使っている点と、音声認識の正確さです。
スマートスピーカーの機能はどれも似たり寄ったりなので、なるべくストレスなく利用できるデバイスが良いと思います。 今回は入門機としてGoogle Home mini(3,000円)を購入します。
決定打は半額セールです。笑

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最後に、実家での想定利用用途

  • radikoでラジオを聴く
  • 天気とニュースを確認する
  • お出かけ先の公共交通機関と時間を確認する
  • 知らない情報を聞く(検索する)
  • ピカチューモードではしゃぐ(甥っ子、姪っ子)

これだけ使ってもらえれば満足ですね。

またか!「スティーブ・ジョブズ」フィギュア、DAM Toysから発売

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DAN Toys

「DAN Toys」というところから、ジョブズの精密フィギュアが発売されるようです。

blurred.main.jp

nlab.itmedia.co.jp

これ、かなりリアルです。
そしてアクセサリーもこんなに付いてきます。

オープンハンド x1
リラックスハンド x2
ロングスリーブシャツ x1
ジーンズ x1
スニーカー x1
革素材のベルト x1
靴下 x1
メガネ x1
革素材のラウンジチェア x1
丸テーブル x1
りんご x1
3.5インチのディスク x2
デスクトップコンピュータ x1
キーボード x1
マウス x1
ラップトップコンピュータ x1

ここで予約できそうです。

www.toyscute.com

これは、Apple信者の方は買いですね!
神棚にも飾れるサイズです。

ん?でも既視感が...

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iOSアプリ開発者なら、もちろん買うべき「iOS 11 Programming」

iOS 11 Programming」は、Peaksのクラドファンディングで作成された有名なiOSエンジニアの方々による書籍です。
プロジェクト開始当初は購入を決めていたのですが、忘れてしまっていたために購入期間が終了していました。

今回、直販が始まったのでやっと購入できました。ありがたや。

peaks.cc

目次は次の通りです。

第1章 iOS 11 概要
第2章 ARKit
第3章 Core ML
第4章 Swift 4 の新機能とアップデート
第5章 Xcode 9 の新機能
第6章 Drag and Drop
第7章 FilesとDocument Based Application
第8章 レイアウト関連の新機能及び変更点
第9章 Core NFC
第10章 PDF Kit
第11章 SiriKit
第12章 HomeKit入門とiOS 11のアップデート
第13章 Metal
第14章 Audio関連アップデート

まだ、全て読みきれていませんが、著者の方々のコメントも引用して気になる章を簡単にまとめてみました。

第2章 ARKit(堤 修一 さん)

ARKitはiOS 11の目玉機能と言えます。
私自身、WWDCの映像を観て「すげぇ」と思い、beta版を使って端末熱くなるけど大丈夫?と思いながら「おお、すげぇ」と感じ、Appleのサンプルプロジェクトを軽く動かしてみて「おぉ」と思う程度で終わっていました。
本章では、どのようにアプリを作っていったら良いのか、難易度順に説明されておりARKitを使った具体的なアプリ開発を体験できると思います。
また、同著者によるMetalの章(第13章)は、

Metalの説明で日本一わかりやすい解説!

だそうです。
Metalは全く触ったことがないのですが、これで分からなかったら諦めます。(笑)
Metal1の振り返りと基礎的な話、そしてMetal2をメインとした内容のようです。

第3章 Core ML(吉田 悠一 さん)

これも、iOS11の目玉機能です。
機械学習」の概要や基本説明から始まり、実際にiOSアプリにどのように組み込んでいくのかが分かるようになっているようです。
そしてCore MLの問題点や今後どのようになっていくかについても書かれているということで、かなり読み応えがある内容に感じました。
今後のiOSの発展を考えると外せない機能となるので注目の章です。

第4章 Swift 4 の新機能とアップデート(池田 翔 さん)

「Codable」の詳しい解説があります。
必ず抑えておきたい機能です。 これで利用するサードパーティのライブラリを1つ減らせるかもしれません。

第5章 Xcode 9 の新機能(坂田 晃一 さん)

機能がもりもりXcodeですが、今回のXcode9でもさらにパワーアップしてるようです。
ワイヤレスデバックだけでかなり満足していましたが、知らない機能がまだまだあります。
細かな機能は作業効率のためならいくら知っていてもまだ足りないくらいです。
大きなところで言えば、「Xcode Server」なんて初めて知りました。
なかなか利用する機会はないですが、Xcodeの機能モリモリぶりを実感するためにも触っておきたい機能です。

第12章 HomeKit入門とiOS 11のアップデート(所 友太 さん)

普段、大変お世話になっている「HomeKit」ですが、アプリ開発となるとなかなか手を出せていない機能の1つです。
iOS11からDeveloprが利用できる機能が増えで色々なことが出来るようになったようです。

iOSアプリを初めて作った時の感動を味わえる! iOSに飽きた人こそHomeKitを!

ワクワクするコメントですね。
Google Homeのホーム機器連携よりもキビキビ動作し、使い勝手の良い印象があるHomeKitなので、今後の発展に期待です。
連携する機器も交えた詳しい解説があるため、開発したくなってくる章です。

まとめ

その他の章もまだ読めていないのですが、情報満載の濃い内容になっていると思います。
1年はあっというまで、気付くとすぐに新しいiOSのバージョンが登場してしまいます。
多くの機能がどんどんアップデートされる中、iOS 11の内容を早めにキャッチアップするためにも、本書はとても参考になると思いました。

著者の方々のインタビュー動画がありましたので貼っておきます。
本書の内容を知るためにも、またとても面白い内容なので是非ご覧ください。


iOSDC Japan 2017 09/17 Track D 16:00 / 技術書クラウドファンディング「iOS 11 Programming」プレビュー / iOSDC Japan 2017

睡眠管理を「Beddit」から「AutoSleep」に乗り換える

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Beddit 3

睡眠の質を高めるための情報が巷に溢れて久しいですが、質を高めるにはまず自分の睡眠状況を知る必要があります。
単純な睡眠時間を測るだけでなく、誰もが一度は聞いたことがある「レム睡眠」「ノンレム睡眠」などの睡眠の状態、または心拍数の推移やイビキの有無など、睡眠の状況を確認する指標は様々です。
私もそんな睡眠ブームに漏れず数年前から計測を行ってきました。

今回、これまで利用してきた「Beddit」から、スマホアプリの「AutoSleep」に睡眠測定の方法を乗り換えることにしました。

最初に選択した “Beddit”

当初、睡眠測定が出来る機器を探していました。

条件は次の3つです。

  • より正確な測定が可能
  • iPhone(アプリ)と連携が可能
  • なるべく自動で測定が可能

2015年11月、当時すでにiPhoneを枕元に配置して加速度センサから睡眠状態を計測可能なアプリはありましたが、そもそも通話時に電波を出すような機器を枕元に起きたくなかったことと、スマホの加速度だけの計測ではなくより正確な測定を行いたかったため色々と調べていました。
そこで、たどり着いたのが「Beddit」です。

“医療機器ではない”とはいえ、臨床的に検証されているということで、かなり正確な測定が可能であると感じ購入しました。 http://beddit.jp/science/

Bedditは、高精度のセンサで身体の微妙な動きから心機能の動きまで測定でき、専用アプリを利用して確認出来ます。
また「スマート測定」という機能は、入眠を自動検知して計測を開始してくれる優れものです。
これで計測の機会を逃すことなく毎日記録が残せるようになったのでした。

Beddit3とAppleの買収

何の問題もなくBedditを利用し続けている中、「お知らせ」が届いたのが2016年の秋です。

Upgrade your sleep with the new Beddit 3 Sleep Tracker

Bedditがバージョンアップされることとなり、利用中のユーザは無償(代金を返金するのでそれで最新版を購入して)で最新版を使えるよ!というものです。

アップグレード期限までそのまま放置していたら、飛び込んできたニュースがAppleさんによる「Beddit」の買収です。 jp.techcrunch.com

お、忘れてたと思い出しアップグレードの期限が迫る2017年の春頃にやっとバージョンアップしました。

アップグレードは、Beddit2の購入金額を返金してもらい、Appleオンラインストアから最新版のBeddit3を購入する形でした。 www.apple.com

この買収は、Bedditの良さ(睡眠ノウハウ?エンジニア?)をあのAppleさんが認めたいうことなので、アップグレードと買収のニュースで今後の展開がより楽しみだったのですが…

Beddit3の不調、そして「AutoSleep」へ

Beddit3はセンサと共にアプリもアップグレードされました。
新しいアプリで古いセンサー(Beddit2)は利用できなくなりましたが、最新のBedditがあるので大丈夫なはずでした。

これまで同様にBedditを利用し続けて、半月ほどたったある日です。
「スマート測定」が動作していないことに気づきます。計測できた日と出来ない日が入り乱れ、多くはノーカンです。

おやおや。

動揺を隠しながらも、FAQページを食い入るように確認し似たような事例を見つけましたが対応方法を参考にしても改善に至らず、Bedditのトラブルシューティングでもダメ。
Bedditサポートに問い合わせあたらAppleのサポートへ聞いてくれという回答。。。

やっぱり最後はAppleさんかと。

「スマート測定」が不安定となったために手動測定に切り替えましたが、計測ボタンの押し忘れる日が続きます。
半ば測定なんて諦めモードです。

Appleにサポートに問い合わせようとした矢先、目に止まったのが「AutoSleep」です。
おや、なかなかグラフの情報が細かいなぁ。いいかも。
Apple Watchでさらに精度が良い計測が出来ると!なんと。

AutoSleep。Watchを使って睡眠を自動で追跡します。

AutoSleep。Watchを使って睡眠を自動で追跡します。

  • Tantsissa
  • ヘルスケア/フィットネス
  • ¥360

「AutoSleep」 良い!

そう、寝る時も肌身離さず着用している最高のセンサーを忘れていました。
Apple Watchなのでもちろん心拍数も計測出来ますし、体の動きも検知できるため入眠も自動検知です。
あとは、一番大事な精度です。

Bedditの計測結果と見比べて見ます。

Beddit - トップ Beddit - 詳細 AutoSleep - トップ AutoSleep - 詳細
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  • 睡眠時間はほぼ一致
  • 心拍数が上がったポイントは似通っているが、数値が異なる
  • 睡眠の質(浅い・深い)は合っている気がする
  • 途中で起床きたことが検知されている(目覚まし時計が鳴った時だ)

悪くないと思います。
そう、Apple Watchの精度は悪くないはずです。

iphone-mania.jp

Bedditが買収されたことを考えると、Apple Watchに睡眠に関するノウハウが還元されて今後もっと良くなることと想像します。  

そして、アプリは「AutoSleep」の圧勝です。
24時間表示も良いですし、細かな情報が整理されており見やすいのです。

日付表示 - タイムライン 月表示 - 睡眠の品質 月表示 - 心拍数
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結論

簡単ではありますが今回検討してみた結果、私の睡眠測定の条件を満たすものであると判断しました。

  • 正確な測定が可能
  • iPhone(アプリ)と連携が可能
  • なるべく完全に自動で測定が可能

何と言っても計測忘れがなくなるという安心感です。
当分は、Bedditのアプリもセンサもそのままにしておきますが、「AutoSleep」を利用し続けて問題がなければいずれしまうことになるでしょう。

“フォント”で かるた、って誰が買うんだろうか

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私が買いました。

言い訳になっていない言い訳をさせてもらうと、

「こんなのがあるよ」「誰が買うんだろーね」「1回やって、もうやらなよね」「完全にネタだけだよね」って、

会話をしていたら、あれよあれよとおだてられて、気がつけたばヤマト運輸さんが “配達中” でした。

3,000円近くするんです。高いですよ。

 

グダグダ言ってもしょうがないので、現実を受け入れて届いた中身をみてみると、ルールは結構顧慮されており、1つの読み札には次レベルが設定されていました。

  • フォント名:プロ用(デザイナーでも辛そう)
  • フォントの情緒的な説明:中級者用(と言っても素人は厳しい)
  • フォントビジュアル例:初心者用(これでやっとゲームが進む)

プレイヤーのレベルに合わせて読み札を使い分けるようです。
 
 

収録されているフォントは48書体です。内容の良し悪しはわかりません。
フォント好きの評価はいかに…

収納書体

かるた BOLD リュウミン B-KO ヒラギノ明朝体 W8 小塚明朝 M 游明朝体 M
A1 明朝 マティス EB ヒラギノ角ゴ W7 ゴシック MB101 B 游ゴシック体 B
こぶりなゴシック W6 太ゴ B101 Bold MSゴシック メイリオ AXIS FONT ベーシックM
中ゴシック BBB ゴナ B 新ゴ R 新丸ゴ M ヒラギノ丸ゴ W6
秀英丸ゴシック B じゅん 34 筑紫 A 丸ゴシック Bold ナール DB ナウ MU
わんぱくゴシック NB ナウ GU ハルクラフト Heavy ハッピー N H タカハンド B
くもやじ R フォーク B 丸フォーク B カクミン B 竹 B
創英角ポップ体 はるひ学園 L 明石 L 正楷書 CB1 角新行書 M
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